東京都港区南青山
Abyess(アビス)
目黒浩太郎 オーナーシェフ
フレンチレストラン「Abysse(アビス)」。世界が注目する魚介専門のお店で、
29歳で開業し1年足らずでミシュラン星を獲得。オーナーシェフの目黒浩太郎氏は、
マルセイユのLe Petit Nice(3つ星)と東京のカンテサンス(3つ星)で修業した後に、Abysse(アビス)を開業。
Abyseeは『深海・奥深きもの』と言う意味で、その文字通り、海の幸の魅力を最大に
引き出す料理は、同業の料理人たちからも注目される存在になり今では予約の取れないレストランに。
魚に親しみのある日本人の舌を満足させながら、フレンチの世界観と和のバランスを計算する目黒氏の
感性と技術は、目を見張るものがある。海に囲まれた日本ならでは海の幸を
奏でる目黒氏のフレンチは、世界からも注目を浴びている。
Chef’s Voice
栄養士の母と日本料理人の祖父の背中を見て育ちました。特におじいちゃんの料理姿はかっこよく、自然と料理の道へ進んでいました。フランスの修業時代のお店が、魚介専門のフレンチで3つ星を獲ったお店で、そこでの経験と日本で岸田シェフから料理に向き合う姿勢を学んだことは今に生きています。習慣が人を作るように、一日一歩でも前に向かってチャレンジし成長したいと今でも心がけています。魚は子供の時から大好きで、同じ魚でもその日によっても味わいが変わるので面白く、同じ白身でも火の入れ方を少し変えるだけで違う味わいになり、さらに季節を教えてくれる。だからこそ他人にはできない魚介料理を作りたいといつも考えています。キヨエのオリーブオイルは修業時代から馴染があり、後からくる香りと青臭さや雑味が少ないので使いやすく、魚のソースにも使用しています。魚介を活かす調理方法や調味料を間違えるとせっかくの料理が台無しになってしまうので、調味料選びも大切な仕事の一つです。
同じ魚でも暖流や寒流そして地域でも味わいが変わるので、和歌山・北海道・愛媛・石巻などの産地から直送してもらっています。世界を見渡しても日本の魚介類の下処理の技術は素晴らしく、信頼できる取引先と常に連絡をとりながら厳選し仕入れています。食材の仕入れから厳しい目を向けていき、自分が絶対に美味しいと思うものを提供する魚介フレンチをこれからも提供していきたいです。
「キヨエを使うシェフ達」のコメント
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