オリーブオイル・ダイエット(食事法)
オリーブオイルダイエットの意味
オリーブオイルがダイエットに良いと言われるなかで、2010年11月にユネスコが世界文化遺産に「地中海式ダイエット」を登録しました。オリーブオイルのダイエットは、オリーブオイルを食べれば痩せると言うことではなく、健康リスクを低減する「食生活のありかた」としての提唱です。
オリーブオイルの
地中海式ダイエットブームのはじまり
アメリカのミネソタ大学の教授アンセル・キース博士の「7か国調査」の報告がきっかけでオリーブオイルの地中海式ダイエットが有名になったと言われています。
1958年から10年間にわたりギリシャ・イタリア・旧ユーゴスラビア・オランダ・フィンランド・アメリカ・日本の7か国計16地域の1万2千人を対象に、食生活と生活習慣を調べました。その結果、心疾患が多いオランダ・フィンランド・アメリカに対して、ギリシャ・イタリア・日本・旧ユーゴスラビアの心疾患が少ないことに世界中の研究者が驚いたそうです。
オリーブオイル消費国のギリシャ人のダイエット(食事法)
心疾患になる人が少なかったイタリア・旧ユーゴスラビアは、当時は貧困な国だったので肉の消費が少なく魚や穀物類をとっていたので結果に理解できました。日本も今ほどお肉を食べない時代で肉の消費量は少なかった時代です。しかしアンセル・キーン博士が説明つかずに悩んだのが、ギリシャでした。
なぜならギリシャは食事全体の脂質の割合は、アメリカ・オランダ・フィンランドとそんなに変わりなかったからです。しかし調査を深める中で、ギリシャ人の摂取した脂質の約4分の3がオリーブオイルで全体的に飽和脂肪酸の少ない食事を食べていたことが分かりました。
アーセル・キース博士の報告書がきっかけで、オリーブオイルの研究が世界中で行われました。当時のアメリカでは、虚血性心疾患が社会問題となっていたので、心筋梗塞などの罹患率(発症する割合)が少ないギリシャが話題となり、アメリカでの研究が加速度的に進みました。
結果、オリーブオイルには心疾患の主要因であるコレステロール値を下げると発表があり、日本で厚労省にあたる米国食品医薬局(FDA)で「毎日スプーン2杯のオリーブオイル」をとることを推奨しています。
地中海式ダイエットとは?
オリーブオイルを中心とした地中海式ダイエットは、健康につながる食生活が体重を維持させ、健康的に生きるための食事方法です。
左のグラフは、WHOが推奨する地中海式ダイエットのグラフです。アーセル・キース博士の結果などを基に、毎日食べる料理の脂質を飽和脂肪酸からオリーブオイルの不飽和脂肪酸中心に変える健康的なダイエット(食事法)です。お肉よりも魚介類を習慣的に、そして毎日の食事に穀物・野菜や乳製品を入れることが大切だそうです。そして毎日の適度な身体活動も地中海式ダイエットの一部分です。
最近の地中海式ダイエットが注目される整腸作用。
現代型栄養失調という言葉があります。日常で便利な加工食品が増えて、食物繊維・ミネラル分・鉄分が一日の基準量を下回り、体調不良や便秘などの消化機能に不安をもつ女性が増えているそうです。テレビでも取り上げられることが多くなったオリーブオイルの主成分であるオレイン酸が、腸の消化機能をスムーズにすると世界各国の研究報告でも注目されています。「腸と肌」「腸と健康」の関係が書かれた本にオリーブオイルが登場する機会が増えたのもオリーブオイルに関する研究内容が増えたからだと言えます。
キヨエ・オリーブオイルをすすめる理由。
◇ノンフィルタ製法であること。
完熟のオリーブ果実で作ったオリーブジュース100%オイルは、寝かせて丁寧に分離させた貴重な上澄みのエクストラバージンオイルです。その上澄みオイルをノンフィルタ製法で作るのには意味があります。オリーブオイルに含まれる1%の微量成分の存在です。
1%には、約200種類以上の微量成分が存在し、特にポリフェノールが有名です。ワインや緑茶などにも含まれる成分で、活性酸素から体を守る存在として抗酸化物質の1つでもあります。そんな成分が本来200種類以上あるオリーブオイルを、フィルターを通さずオリーブ本来の成分をそのままボトリングしているのがオリーブジュース100%オイル<キヨエ>です。
キヨエのオリーブオイルを使うと、一般のオリーブオイルのレシピより広い方向に向かいます。口当たりがよく口の中で香り広がる特徴を持っているので、フライパンで炒めるより、サラダや野菜やお魚料理に向いています。パスタなら味の繊細さが決めての冷静パスタの方がおすすめ。
つまりオリーブジュース100%オイル<キヨエ>を中心で食事を考えると、自然と野菜とお魚中心のレシピが広がります。冷製パスタも野菜系が多いので、自然と野菜や食物繊維やミネラル分の摂取量が増えて、キヨエを使って良かった等の声が多くなったと考えています。